興正菩薩叡尊上人像

説明文
弘安3年(1280)すなわち叡尊上人八十歳のときの寿像で、彼の弟子達の心からなる熱意によって仏師善春が造ったものである。さながら生きた菩薩に接するような気魄に満ちた実写的な像で、叡尊上人の個性をよくあらわした肖像彫刻の傑作である。像内に多くの奉龍物が納められていた。
対象名称興正菩薩叡尊上人像
読みコウショウ・ボサツ・エイソン・ショウニン・ゾウ Kosho-Bosatsu-Eison-Syonin-Zo
時期弘安3年 1280年
文化遺産国指定重要文化財
造形者仏師善春
素材木像
対象肖像
形態-
形状約0.9m
位置-
場所奈良市西大寺芝町
宗派真言律宗
建物愛染堂

Copyright(c)2014 関西経済連合会 All Rights Reserved.
公益社団法人関西経済連合会