仏涅槃図

説明文
釈迦入滅の情景を描いており、中央、沙羅双樹に囲まれた宝台のうえに釈迦が横たわり、周囲には悲嘆にくれる菩薩・比丘・羅漢・官人・婦女子・神将・鬼神。獅子・白像をはじめ三十数種の禽獣が居並んでいる。この涅槃図は、慟哭する人物の表情など激しからず節度をもって描かれ、彩色も朱・緑青・群青とともに桃・橙・白緑・白群など具がかった彩色を使用しており、全体的に落ち着いた明るい調子で描かれている。
対象名称仏涅槃図
読みブツ・ネハンズ Butsu-Nehan-Zu
時期鎌倉時代
文化遺産市指定文化財
造形者-
素材和紙
対象画図
形態-
形状-
位置-
場所奈良市法華寺北町
宗派-
建物-

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