増長天像

説明文
 持国天と同様、真正面を向いて直立しているが、右膝にやや動きがある。顔は丸く、引き締まった表情で瞋目し、厚い肉付けをもつ両頬、一文字に結んだ口元など力強い忿怒相を示すが、むしろもの静かな感じを与える像である。
対象名称増長天像
読みゾウチョウテン・゙ゾウ Zochoten-Zo
時期天平時代 8世紀半ば以降
文化遺産国指定重要文化財
造形者-
素材木像
対象四天王像
形態-
形状140.0cm
位置-
場所奈良市大安寺
宗派高野山真言宗
建物讃仰堂

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